すくすくと稲の苗が育っています! 水土里ネット福山(水土里レポーター 佐々田 愛)
平成26年5月30日(金)福山市立駅家西小学校で苗の様子を取材しました。5月13日(火)5年生62名が籾蒔きをしました。 あれから苗はどうなったでしょう。
稲の苗に水やりをするのは5年生の園芸委員の子ども達です。園芸委員は当番を決めて、毎朝登校すると授業が始める前に水やりです!
花壇の花に水をやったら、稲の苗にも水をやります。大きなじょうろで、丁寧に水が行き渡るようにかけていきます。順番に3回、たっぷりじょうろ3杯の水を毎朝かけてやります。稲の成長にはたくさんの水が必要なんだと実感しました。
園芸委員の子ども達のがんばりで、田植え体験で使う苗が元気に育っています。
来週には、約600uの田んぼへ田植えをします。62名の子ども達のほとんどが、初めての田植えとなります。 水を張った田んぼへ足を踏み入れるのも初めてです。尻餅ついたりしないでしょうか?心配ですね。 子ども達は、籾蒔きから育苗、田植え、そして稲刈りまで、地域の方々の協力によって、すべて手作業で農業体験をすることにしています。この貴重な体験を通じて、農業や環境など様々な分野に関心を広げていってもらいたいなと感じました。
来週の田植えがとても楽しみです。
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