初めての農業体験!籾蒔き 水土里ネット福山(水土里レポーター 佐々田 愛)
平成26年5月13日(火)福山市駅家西小学校5年生62名が、田植え前の籾蒔きをしました。
水土里ネット福山の組合員さんが、稲の苗を作るために水に浸けて発芽した籾を、子どもたちに見てもらいながら、白い芽が出ていても水だけでは大きくならないことや、これを土に埋めて1週間から10日で白い芽が2、3p伸び、生長したら20pく らいの長さになることなどを説明しました。
10人ずつ6班に分かれての籾蒔きの前に「平均的に、まんべんなく蒔きましょう!」と蒔き方のコツをアドバイスされながら、作業が始まりました。それぞれが少しずつ蒔き始め,各班に一人ずつ付いた組合員さんに見守られながら進みました。
籾を蒔き終わったら上から土を平らに、これもまんべんなくかぶせていきます。最後は箱に合わせて平らに、ヘラでならしたような出来栄えに思わず「きれ〜!!」と釘づけになるほどでした。子どもから「この土は何の土ですか」と質問がでるなど、初めての農業体験に興味津々の様子で、籾や土の感触を楽しんでいるようでした。
作業後は蒔き終わった箱を前に代表の方から「これに保護シートをかぶせて2pくらいになると白っぽい芽がでて稲の苗になります。その後は毎日最低1回は水をやります。水稲(すいとう)というのは水の稲と書くくらい水が大切です。」と締めくくられました。 6月の田植え体験で使う苗が、元気に育つのが楽しみです。
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